自己満足

全てが終わったら。

東京に来てから、海に行ったことないけど、
今年こそは、行こうと思っている。

焼きたいとか、泳ぎたいとか、ナンパしたいとか、
そんなことじゃなくて、ただ、まったりしていたい。

ビジネスに包まれて、“目的”と“手段”、
そして“結果”に追われる日常から、ちょっと抜け出す。

海がきれいとか、空気がうまいとか、ご飯がうまいとか、
ものすごくシンプルなことをシンプルに感じたい。

誰か暇な人、島に行きましょう。


海といえば、今年も海モノの映画が公開される。
その中でイチオシなのが、『ライディング・ジャイアンツ』。

いわゆるサーフィンドキュメンタリーなんだけど、
『ステップ・イントゥ・リキッド』と比較して素人でも楽しめる印象。
サーフィンの爽快感と怖さ、歴史と文化を体感できる。
何となく、自然に回帰するような気分が気持ちいい。


今週末は、塩谷瞬さんにインタビュー。
彼と俺の行きつけの店が同じというつながりを持つ。
そのへんの話で盛り上がろう。

鴨川の決意。

hepboy.jpg














GWということで、関西に帰省し、
かつての職場、大阪梅田のHEPFIVEに挨拶回り。

以前も触れたが、俺は昔、通称“HEPBOY”と呼ばれる特殊な職を
経験している。仕事を簡単に言うと、「動くインフォメーション」。
だけど、その心は深い。仕事を超えて、生き方の指針を学んだ。

久々に、社長とお話させていただく。
お話を伺うたびに、いつも自分の行動に対する自信と勇気を
いただく。褒めて伸ばすという、持ち得そうでなかなか持つ人が
少ない才能を持っている。いつもありがとうございます。

m.jpg彼らは、そのHEPBOYの後輩達。
とても爽やかな連中。
特殊なミッションをもっているため、
日本人だけではなく、様々な国から
集まったスタッフで構成されている。
懐かしい顔もいて、しばし談笑。
今でも、関西に帰るとたまにスポット参戦
することがあり、その時、一緒に働いた
ミアや掃部とも久々の再会。

もっと若い後輩達ともコミュニケーションをとる。
彼らも既にわかっていると思うけど、表面的な楽しさの奥にある
深みを学んで、さらに下の世代へ引き継いでもらえると
こちらとしても、とてもうれしい、なんて偉そうなことを考えていた。
年末恒例のHEPBOY忘年会での再会を期するよ、吉岡くん。

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GW終盤には、京都に行く。
実家のある兵庫から京都まではそれほど遠くなく、
思いつきで、ふらりとひとりで向かう。

大阪で過ごした学生時代に京都に行くことは少なく、
今から考えると、非常にもったいないことだ。
近いがゆえに、その貴重さがわからないのは、何でもそうなんだろう。

実家が京都にあるコピーライターの石田さんに教えてもらった
美味いと評判の高台寺「鍵善良房」にて、葛きりを食す。絶品。
葛きり独特のさっぱりとした味の中に素材の風味が活きている。
そこに、黒蜜が絡み合うことで、押し引き自由自在となり、
和の甘味の真骨頂を最大限に演出する。王様だ。

東京に持って帰りたいけれど、その場でしか食べることができない。
もし、京都に行くことがあるならば、必ず立ち寄ることをオススメする。


京都といえば、鴨川。鴨川のほとりで、考え事をして過ごす。
マイナスイオンを受けながら、カップルたちの戯れを眺める。

今、自分に必要なのは、ゆっくり流れる時間を感じるゆとり。
京都に来て、歩く速度が、いつもより、ゆっくりになっている。
こういうことが、本当は大切なんだろう。
全力疾走する毎日の中に忘れてしまった基本を取り戻す。

そして、ある決意をする。
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見極める目。

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※2004年度媒体別広告費(電通)

最近、インターネットの媒体価値に変化を感じている。

今のように、映画の仕事に浸かるまでの数年間、
セレクトショップ、ファッション誌、TV局、FM局などと連携して、
多種多様なオンラインプロモーションやイベントを企画してきた。

その経験から、媒体としてのインターネットに触れ続けて、
これまで広告主から見たインターネット媒体の
価値(効果と同義ではない)が、マス媒体のそれと比べて、
如何に低いかを身を持って感じていた。

しかし、状況は変化する。

上の表を見てもらえればわかるとおり、
インターネット広告費がラジオ広告費を上回った。
来るべき時が来た。

結果に対する原因の仮説は、“ブロードバンドの普及”
なんて当たり前のことを除くと、“キーマンによる認知”
と考える。

簡単にいうと、
金を持ってて払える奴が、インターネット媒体の
存在を知って、金を払った。

更にいうと、
広告代理店の担当者が、金を払える立場、
つまり宣伝部の担当者を言いくるめはじめた、
ということだろう。

代理店「今期は、こんな宣伝展開を考えています」
宣伝部「その中に、何か新しいこと、ありますか?」
代理店「今回は、ネットも活用し、Yahoo!も使います」
宣伝部「じゃ、それでいきましょう」

といった感じではないだろうか。
バカバカしいかもしれないけれど、
本当にシンプルなことだと思う。

もちろん、ブロードバンド環境の一般化による、
リッチメディアとしてのインターネット媒体うんぬんといった
立派なお題目はあるのだろう。

だけど、結局、ここまでの伸びを見せたのは、
キーマンがインターネットを媒体として見なしていなかった
状況に、ネタ切れ気味の代理店の入れ知恵という媒介が
加わって、若干の化学変化が起きた。
そして、同業が新しい事を始めると様子を見ながらも、
焦って追いつこうとする日本企業のいつもの展開で、
各社が一気にネットを活用し始める。

2倍近い伸びの要因は、案外そんなとこ。

どれだけ技術革新が進もうと、
どれだけ情報革命が起ころうと、
状況を左右するのは、いつも、扱う側の人間なんだよ。

求める状況に対して、何が鍵になっているのかを、
見落とさないようにしていれば、何とか生き残れそうだ。

中央大学で講義。

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昨年に引き続き、中央大学にて講義した。
昨年以上に学生が増えていて教室は満席。テンションがあがる。

今回の講座は、“職業人のあり方”について。

早くも、オマエみたいな大人になりきれていない中途半端な
社会人が偉そうに語るな、という声が聞こえてきそうだ。

だが、マトモな大人は、ほっておいても近々接することになる。
むしろ、俺みたいな“イレギュラー社会人”を早いうちに知っておく
ほうが良い経験になるだろうから、いつもの俺で学生と接する。

講義の根幹は、視野を広げよう、という話。
目の前にある常識を疑え。問題意識を持て。

ある意味、それを体現しているのが、
彼らの目に映っている俺という存在だと考えているので、
俺が具体的にどう考えて仕事しているのかをパワーポイントと
映像を使って説明した。

自分の考えをプレゼンしていく中で、
学生達の反応を直に受け止めていく。

昔と比べて最近の学生は大人しいと言われているがそうじゃない。
彼らは、漠然とやりたいことを抱えながらも、どうやって実現したら
良いかわからず、情報過多になりすぎて混乱しているだけ。

物事は、あまりにシンプル。

やりたいことをやればいい。
やりたいことをやれるように、
自らの意思をもって状況を変えれば良い。

常識や偏見にとらわれずに視野を開放してあげれば、
この世界に制約なんてないことに気がつく。
全ては、やるか、やらないか。

その話を具体的に講義させてもらったのだけど、
思いのほか学生の反応も良く、興味を持って聞いてもらえたようだ。
それだけで、準備した甲斐があったというもの。

俺としても、ご機嫌だったので、ブログ用に壇上から一枚貰った。
みんな、ノリが良くてうれしい。
講義後、わざわざ質問しにきてくれて、そのアツさに感動しました。
中央大学の皆さん、本日は、どうもありがとうございました。

学生気分。

昨年に引き続き、今年も中央大学で教鞭を執ることに。

前回の講義が、そこそこ評判が良かったようで、
再びお話を頂いた。なんだか気恥ずかしいような、
とてもありがたい話だけど、自分が受け入れられた
理由はわかる。

俺のスタンスが常に“学生気分”だから。

ここで言う“学生気分”を定義すると、
“面白いことを優先する”という意味だ。

これは、ふたつの意味で、有効だ。

ひとつは、仕事をしていても、それが面白いかどうか、
面白くし得るかどうかで、パフォーマンスが全く違う。
大学生にものを教えるという仕事は相当面白い。
モチベーションは相当高い。

もうひとつは、“面白いことを優先する”意識を
本質的に理解している。

学生に受け入れられたのは、俺のこの考えが、
おそらく彼らの考え方に近いからだろう。

断言しておくが、“ある程度まとまった数の学生”は、
大学の授業をそれほど真剣に聞いていない。

彼らのモチベーションに問題がないとは言わないが、
そこには、教える側の努力不足も存在する。
つまり、“聴いて当たり前”という考えで教鞭を振るう。
自分の話を聴いていない人間はいない、
聴いていない人間はダメな奴だというスタンスなので、
確実に存在する、“ある程度まとまった数の学生”の
支持を得ることは出来ない。

“ある程度まとまった数の学生”の割合が高ければ
高いほど、そういった教授の授業はより受け入れられず、
学生の評判が良くないという結果になる。

彼らは、“学生気分”なのだ。

“学生気分”に対抗しうるのは、
“学生気分”だけだろう。

出席をとった後は、どうにかして授業を抜け出して、
彼女とデートしたいと考える彼らをとどめるには、
彼女とデートよりもオモシロイものを提供するしかない。

今まで通用したかのように見えるやりかたを捨てて、
面白いことを優先する手法をとれば、学生は話を聞く。
面白いことの中に、伝えたいことを盛り込めば、
彼らのニーズも、自分の目的も果たすことが出来る。

ということで、直近に迫っていながら、まだ何も
作っていないけど、中央大学のみなさま、ご期待ください。
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